スラッシュドット ジャパンで見つけたんですが、「ヤマハ、GPSで自律航行する無人ヘリ発表」とのこと。



YACS(YAMAHA独自の姿勢制御装置)+GPS+ジャイロで、従来のような高度な操作技術を必要とせずに自律航行させることができるという。


YAMAHAは1989年から産業用無人ヘリコプターの開発・販売をすすめてきた。今回のRMAX G1は その集大成ともいえる。





ホビー用のラジコンヘリを扱ったことがある人ならわかると思いますが、ラジコンの中でもヘリは特に難しい。固定翼を持たず、メインローター(上部プロペラ)の微かな角度変化で前後左右へスライドしてしまう。最初は離陸すらできずに横転・大破させてしまうことも珍しくない。

従来機RMAXにもYACSやジャイロ、GPSは積んでいたが、操縦には それなりに高度な技術が必要でした。

それが今度のRMAX G1では離陸~フライト~着陸まで完全自動!(・∀・)チゴイネ!

期待できる使用目的としては・・・人が近寄れない場所の空撮とかですかね。

従来機だとラジコンである以上、ヘリは操縦者が視認できる範囲しか飛ばすことができない(このサイズのヘリでも200mも離れたら機体がどっち向いてるかわからなくなります)ヘリにカメラを載せて地上でモニタすればかなり離れても飛ばせるかな?

しかし、今度は電波の届く範囲の問題が出てきます。通常であれば有効距離は1kmくらい(普通は その前に見えなくなるので1kmも離れて飛ばすことはできませんが)自律航行できれば、燃料の続く限り遠くまで飛んでいくことができますね。もちろん帰りの燃料も考えた上でですが(;´ω`)

実際、YAMAHAでは火山観測などもやっているようです。

従来機と同じような農薬の空中散布には どうなんですかね?プログラムされたとおりには飛ぶだろうけど、電線があった場合の回避とか自動ではできないでしょうし・・・飛びながらリアルタイムで地上からもコントロールはできるようなので、従来機より簡単になるかな?

そうなると最大ペイロード(積載量)が10kgってのは厳しい。従来機RMAXなら約30kg積めるのを考えると、農薬補給の手間が3倍になってしまう。でも旧型機R-50では10kgだったんだし・・・微妙なところ。

おいらはR-50/RMAXのライセンスを持っているのですが(事故が起きたときにアレなのと、まぁ、いろいろとヤバイ方面への転用が可能なのもあって、RMAXの購入・フライトのためにはライセンスが必要。メーカーの自主規制ですけどね)G1が出回ったらライセンス要らないですな(;´ω`)

しかし、この値段・・・1セット(機体2機+地上局セット)で1億3000万円Σ(´∀`ノ;)ノ

RMAXが機体+諸々の必要装備で1000万弱なのを考えると、すげ~値段ですな。

最初だし~、開発費用とか考えるとしょうがないんですかね?(;´ω`)

茨城スカイテックさ~ん、「デモ機」ってことで見せてくれませんかぁ?(笑)



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